今日は、曇りと思って走りだしてみれば、5km過ぎから土砂降りです。路面はアッというまにぬかるんで、そちこちに水たまりができています。300mも行かない間に、ランニングシューズはびたびた、白いソックスは泥だらけです。しかし、それを気にしている余裕もなく必死で走っています。でも水たまりに何度か突っ込んでいるうちに、なんだか楽しくなってきました。小さい頃、雨の日には、外に飛び出して、水たまりを跳ね返して、泥だらけになって遊んで、母親に叱られたことを思いだしました。小学校の通知表に”いつも落ち着きがない”と書いてあったし、低学年の時には母親が、学校に呼び出されていたこともあったようです。そういえば時々仲間外れにされたこともあったから、現在の診断基準でいえば、多動性障害、ADHDの診断をいただいたとしてもなんら不思議はありませんね。頭の中にグルグルとそんなことを思い出して、”ふふん”とにやけながら、17kmのシャワーランを楽しんだ今日の私です。
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梅雨の真っただ中であれば、それも致し方ありませんが、今日は天気予報通りに雨降り、それもかなり、heavy。こんな日は安全面からも室内でトレッドミル走が穏当なところかなあと、ぐずぐずしていると時刻はもう午後4時をまわっています。さっさと雨支度をして、外へ飛び出します。雨足はかなり強く路面も一部ぬかるんで、スリップに注意が必要ですが、呼吸はむしろ楽、下肢の筋肉のほてりは、ほどよく冷却され、予想外にスピードがでます。同じ雨でも、京大前で氷雨に凍えた京都マラソン、終始、風雨に翻弄され続けた静岡マラソン、低体温からか、レース後ミオグロビン尿に見舞われた雨のいびがわマラソンに比較すれば、この時期の雨中走は、たとえheavy rainの中でも、天国といえます。すれ違う人たちは、”このおじさん大丈夫か”とやや哀れみの混じった視線をなげかけてきますが、本人はとても楽しく走っています。そうこうしていると、スタートが遅かったため、そろそろ黄昏時、night runの準備はしていないので、このぐらいで引き上げて自宅へ向かいます。コンビニでアイスと飲み物を購入して、帰宅。シャワーを浴びれば、1週間の嫌なことや、疲れはくまなく洗い流され、心からの幸福感を味わえます。これはランナーの特権ですね。
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東海地方も6月4日より梅雨入りです。今日も朝からシトシトと雨模様です。どうしようかなあ、と思いつつも、やはり貴重な日曜日です。迷いを捨てて、きっぱりと走りに出ることにします。外に出て走りだせば、気にならない程度の小雨です。むしろ気持ちがいい。最初の3kmは、道も少しぬかるんでおりウオーミングアップもかねて慎重に進みます。しかし、途中からなぜか自然にペースが上がり、気が付けば、キロ5分10秒程度で愛知池に向かっています。愛知池に到着すると、雨の中走っているランナーはほとんど見かけません。池の周回7.4kmは、キロ5分を切りマイペースでとばすことができます。体調もよく呼吸も楽で、ストライドもよく伸びます。帰路もあまりバテることなく20kmまで走り切り、残り、1.1kmは何とかごまかして自宅へゴールしています。このところウルトラやマラニックなどLSD主体の練習になっていましたが、今日は、少し、スピードを意識して走り、5km、10km、ハーフ、それぞれ25分、50分、1時間52分と公道練習のFastestを記録しています。シャワーランは気持ちもよく、また呼吸が楽でスリップに注意すれば、良い練習になります。梅雨時はこれで行こうと思います。
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