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稲村ヶ岳を駆ける
どんな道でも負けずに走ることができる強いランナーに対する憧れが強くなっています。しかし、傍若無人に山のトレイルを走ることは、環境に負荷をかけるし、他の登山者にも迷惑千万。自身の怪我のリスクもあり、とても危険です。やはり、きちんとした指導者について、トレイルランや山のルールを学ぶ必要があります。そこで出会ったのが、“ランde観光山学部”の企画です。日本山岳ガイド協会認定登山ガイドでリーダーの弘瀬さん、UTMF完走者のアシスタントの赤石さんの二人に、奈良県の吉野熊野国立公園にある、大峰山系、稲村ヶ岳1726mへ案内、指導してもらいました。
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赤石さんの先導で、登山口からしばらくは植林されたやや暗い森の中をゆっくり、ひたすら登ります。しばらく行くと少し日がさしてきました。法力峠です。ここから登山道は、尾根の南斜面を沿うように続いています。まわりの木々は植林から、自然林へと移り変わり、木の香りが清々しく、景色もとてもきれいです。ここまでは天気も上々順調です。しかし山上辻に着き小休止していると、何か怪しい風が吹いてきます。かすかに雷鳴もとどろきます。休憩もそこそこにレインウエアーを羽織って大日山を目指します。大日山の岩峰直下まで来る頃には案の定、雨が降って来ました。山頂へは梯子、鎖のあるきつい登りがあり、ちょっと緊張しますが、登山の経験のない私はむしろウキウキもしています。
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ここで弘瀬さんの”山では謙虚に,安全第一に”との指示あり,慎重にゆっくり登ってゆくと、1689mの頂上には大日如来の小さな祠が祭られていました。この岩峰を一旦おりて、最終目標の稲村ヶ岳を目指して再び登り着くと、山頂には鉄製の展望台が設けられています。雨脚はさらに強くなり、残念ながら展望は皆無でした。帰路は途中で観音峰方向の尾根へも少し立ち寄り、“走れるところは少し走りますよ”の赤石さんの号令で、駆け下っています。すでに足がヨロヨロ、体幹がへなへなとなってきていた私にはこの最後の走りがすこしこたえました。木の根、岩が根につっかかりながらも何とか無事に下山することができました。この頃には雨もすっかり上がっています。振り返れば、とても楽しい6時間のスピードハイクでした。ランde観光さんありがとう。明日からは少し鍛えなおして、登りも楽しめるようにしなければいけませんね。
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[2018/08/26 18:16] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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