4月24日、今日は第26回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン71kmの部に参加のために富士吉田に来ています。朝食のパンとトマトジュースを流し込んで、スタート会場の富士北麓公園、陸上競技場でスタートの号砲を待ちます。 天候は、うす曇りで、暑くなく寒くなくマラソン日和といえます。スタート後しばらくは周りのランナーたちとワイワイ言いながら登り坂を進みます。この時、背後から”みなさん、はじめは、ゆっくりいきましょう”の声掛けが。振り向くとゲストランナー、シドニー五輪銀メダルのエリック ワイナイナ選手です。彼とハイタッチしてしばらくは一緒に楽しくジョギングします。こんなゆるい感じで27.5kmの足和田関門まで到着。ここで着替え、給水してから、さらに少し頑張って、フル地点42kmではまだ4時間44分でした。これは、私のフルベストより30分ほど遅いだけではないか。順調な前半ですが、しかしここからは登り坂も多く、どんなに給食しても下肢のグリコーゲンが枯渇してきて、だんだんゾンビ化してきます。何とかごまかしてヨロヨロと走っていますが、62kmを超え、ここから5kmの間はほぼ壁の急坂で、もうここは歩きます。この後の1.5kmの降りでは、罪滅ぼしに、力を振り絞って、キロ5分台で走ります。特にあと400mはせこくスパートして、ごめんなさい、3人ほどパスしてゴールしています。結局、9時間7分46秒かかっていますが、一応71kmの自己ベストです。
 フィニッシュ後はとても元気、特に痛いところもありません。シャトルバスで富士ハイランドホテルにもどり、ふじやま温泉に浸かり、コーヒー牛乳を飲めば、ほぼ天国に近いです。楽しいウルトラマラソンでした。
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春の京都を走りに来ています。土曜日の仕事を終えて新幹線に飛び乗り、河原町御池のホテルに到着。すぐにランニングスタイルに着替えて黄昏時の京都の街に走り出ます。まず夜桜ライトアップ中の二条城へ向かいます。外国人を含め多くの観光客が押し寄せにぎやかな桜見物です。しかし、先が長いので、ここは早々に引き上げて、今度は大宮通りを南に向かい、5kmほど夜道を走ります。京都駅を南に過ぎると一転人影もまばら、その中に東寺の五重塔が凛々しく見えています。これは来たかいがありました。とてもきれいです。しばらく散策して、お腹がすいてきました。河原町御池までもどって、中国料理をいただいて、今日は早めにホテルに帰ります。
 さて翌日は、早起きして、いつものように鴨川に沿って北上し鷹峯から常照寺に向って走ります。きつい坂を上りきるとそこは常照寺ですが、 しかし今日は残念、春の茶会が開かれており、入場できません。仕方なく山を下り、上賀茂神社を経て、狐坂を突破し、宝ヶ池のミニトレールに向かいます。このコースは登りが少しきびしいですが、変化があって、楽しさいっぱいです。京都の花見はやはり、走って行くのが一番ですね。
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