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ウルトラマラソンは人生と同じ、ゆっくりいけば、何とかなる
飛騨高山ウルトラマラソンが終わって1週がたちました。体調はほぼ回復、久しぶりに楽しく20kmのランをしました。マラソンの大会は10k、ハーフ、フルとそれぞに楽しみがあり奥深いものですが、ウルトラマラソンはまた別種目という印象です。つらければ少し歩いてもいいし、時には休むことも許されます。もうだめかもというときに周りから暖かい声援があり、私のような鈍足ランナーも、あきらめない粘りと基礎的な体力があれば完走することができます。闇が深く道に迷い、向かい風が強いときでも、首をすくめてすこし我慢してやり過ごし、またがんばれば何とかなるという私の楽観的な人生観と重なる点も多いようです。
いずれにせよ、今回のレースの完走はフィジカル、メンタルの両面から大きな自信になりました。このようなことができる健康な心身に感謝します。また明日からの仕事もがんばれそうです。 

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[2015/06/17 20:14] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
飛騨高山の魔境に足を踏み入れる
2015年6月7日は、第4回飛騨高山ウルトラマラソンの日です。まさか自分がウルトラマラソンに参加する日が来るとは思ってもみませんでしたが、その(恐れていた)日がとうとうやって来ました。朝3時に起床、寝ぼけた体にカーボローディングの朝食を流し込み、ホテルを出て、4時30分には飛騨高山ビックアリーナに到着します。気負って会場に着くと、あれ、スタート前にもかかわらず意外にも和気あいあいとした雰囲気です。100kmの選手たちがスタート後、5時15分さらにゆるい感じで、私たちが参加する71kmのスタートです。ウルトラマラソンのスタートは穏やかないい感じです。
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しばらくは高山市街の平地を同じペースで走る選手たちと話しながらゆっくりすすみます。しかし美女高原に向かう登り坂が始まると、いよいよ飛騨高山の魔境の片鱗が見えてきます。21.8km地点ひだ朝日村第1関門に着くころには、その登りのつらさに先が思いやられます。ここからカクレハ高原をへて39.2km地点飛騨高山スキー場第2関門まで絶え間なく続く登りの急坂は、もう無理、走れません。幸い前半少し頑張ったので制限時間までは余裕があります。ここは戦略的に歩くべきです。しかし誤算はこの後おこります。降りこそ頑張ろうと考えていたら、5月に転倒打撲して痛めた左ひざが持ちません、痛くて降りも走れません。つまり登りも降りも歩くという悲惨なことになりました。しかし57.2km地点第3関門丹生川支所で少し休んで、水分、食糧を補給してからは、幸か不幸か山道で足を温存できたのでしょう、残り14kmの平地は何とか走りきり、総走行距離71km、獲得標高差1800mを9時間32分でフィニッシュし皆の声援をうけ、ゴールテープを切っています。とても嬉しい瞬間でした。
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レース後、膝の痛みは少し残っていますが、思ったほどのダメージはなく全体に元気です。翌日は高山の朝市に出かけ朝採れの野菜を買い込みます。飛騨高山ウルトラマラソン、ホスピタリティの高いとても楽しい大会でした。IMG_0210_convert_20150611213620.jpg
[2015/06/10 21:10] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
岐阜清流マラソン、フォーム改善の効果はでるのか?
2015年5月17日、高橋尚子杯第五回岐阜清流マラソンの日です。今年も晴天、まさに高橋尚子晴れで脱水が懸念されるほど、気温も高くなりそうです。岐阜清流マラソンは今回で3回目の参加でコースは慣れていますが、行方コーチにフォームの指導を受けたあと、今回が初めてのレースで、やや緊張してスタートしています。2週間前に練習中に転倒し打撲した左膝のきずがまだ癒えていないことも心配です。スタートから岐阜駅往復までは渋滞ぎみでもあり、焦らずゆっくり、腕振りに注意して体幹を意識して走ります。長良川にでたあとは、エイドでおいしいイチゴをいただき、暑さにも負けず折り返し地点まで到達。この頃までにフォーム改善の効果が明らかに感じられます。足への負担が少なく、膝の痛みも想定内です。左膝をかばって、降りは少しセーブしていますが、このまま18km地点までバテることなく走ることができました。いつものように尚子さんのハイタッチを受けて、ヴィクトリーロードはキロ5分を切って、ラストスパートしています。記録は1時間52分とまずまず程度ですが、毎年コースレコードを2分ずつ短縮しており、61歳をすぎてから、まだ伸びしろがあるとすれば、うれしいかぎりです。行方コーチありがとうございます。この後は少し休んで、6月のウルトラの準備をします。
[2015/06/10 19:49] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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